記念すべきブログ第1話。
著者:座裏屋蘭丸
リカー&シガレット
無料立ち読みもあります
BL 漫画 感想【幼馴染との切ない境界線】
これを、初っ端からさらしてしまっていいのでしょうか。
えぇ、ケロは読んでまいりました。それは沢山のBL漫画を。
それなりに感想も色々ございます。
ケロ自身、酸いも甘いも知り尽くした大人の女。ちょっとやそっとの事じゃ、動揺しません事よ。
し、し、しか~しっ(震え声)
神降臨でございます。
平伏しなさい皆の者っ。
ケロ自身、先日購入5日目にして5回は読んだでしょうか(毎日かよおい!)
この画力、この純愛さ、このエロさは、超一流。キスの描写だけで、読書の腰を砕けさせられるのは、この座裏屋蘭丸さまだからこその匠の技。
ラテン系の(ケロが勝手にそう決めた)黒髪の優男、カミロ。
愛を語る視線が、甘い、甘い。
髪をかきあげる仕草がセクスぃ~
そんな熱い視線をうけながら、もともとストレートのテオは揺れる、揺れる。
テオの心の中より抜粋
今の正直な気持の全てをカミロには伝えられない。もっと今より思わせぶりになっちゃうから。あれ以上は無理とか言っておきながら「兄弟みたいな幼馴染」には戻りたくない…とか思っているなんて
お向かい同士で店を構える酒屋のテオとタバコ屋のカミロ。
酒屋を営みながらもすぐに酔いつぶれてしまうテオを、介抱と言い訳してカミロの手が伸びる。
狭い路地を挟んで繰り広げられる、幼馴染みの境界線。2人は一線を超えられるのか。
カミロの台詞から抜粋
待って。すぐに返事しないって言ったでしょう?
…その前に少し試してみない?
試しでいいから俺たち付き合ってみない?
…テオが男を受けいられるか…
俺好きになってくれるか
テオがやっぱ無理だと思ったらそれで俺もあきらめる。
俺の長い片思いも…そこで終い。
だからテオの答えが出るまで少しづつでいいから俺たち近づいてみよ?
リカー&シガレット
というタイトルも、めちくちゃセンスあるわぁ。
BL というジャンルを、あまり読んだことのないあなたも。
腐女子の看板背負ったあなたも。
何万とあるBL漫画の頂点を堪能してください。